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診療案内

顎関節症:顎関節症候群

顎関節症の治療は経験ある歯科医院で!
顎関節症
 「顎関節症候群」という用語は顎の筋肉および関節の機能障害に対して広く用いられています。

 その中には口を開閉する際に軽く「コキッ」という音がするとか、はずれたような感じがするといった程度の症状から、顔面や首そして肩にかけて、姿勢や行動に影響するほど強い痛みが継続する場合まで様々です。

顎関節症の症状

顎関節の動きに伴って「コキッ」「ポーン」「ガリッ」などの音がします
顎を大きく開けた時に痛みを感じます
大きく口を開けられなくなります
歯のくいしばりや、歯ぎしりをします
顔面の痛みや顔面の筋肉の疲労感がでます
耳の痛み、耳鳴りがする事があります
ときおり一時的に口が閉じなくなります(ロッキング現象)
頭痛をともなう事があります

正常な顎関節と顎関節症の顎関節
正常な顎関節
関節円板が薄くなり、圧迫を受けている状態
顎関節の関節円板および関節面に対して重度の圧迫と損傷が加わっている状態

顎関節円板の転移と変形
顎関節円板の転移と変形

レントゲンで見る顎関節
閉口時
開口時

顎関節症の原因

歯を失ったまま長い間放置した時
過蓋咬合(深く咬み合わせる方)
咬合異常(上下の歯の咬み合わせが悪い方)
変形性関節炎
むち打ちなど頭部または頭部のさまざまな負傷
ストレスによるくいしばり・歯ぎしり

 以上のような原因により、顎にずれや移動が生じ顎関節の神経や血管、筋肉、結合組織などにストレスを与え、このような状態が長く続くと、首や背中、さらには腕や骨盤の筋肉にまで影響が及ぶようになります。

顎関節症の治療


どんなに白いセラミックの歯にしても
インプラント治療によって咬めるようになっても

顎関節に痛みを感じるようでは意味がありません。それが生活に支障をきたすようではなおさらです。
 当歯科医院の院長は、大学病院在籍中、顎関節症の研究に携わってまいりました。

 1988年、第一回日本顎関節学会総会にて発表し、現在も顎関節症候群の治療にあたっております。
 顎関節症の治療では、歯と顎のレントゲン写真診査および上下の歯の適合性(咬合)のチェックをし、正しく咬み合わさっているかどうか確認致します。

急性的な症状がある時に、筋肉痙攣を緩和するため、鎮痛剤や筋肉弛緩薬などを処方に致します。


咬合異常が明らかな場合、咬み合わせおよび顎関節の位置を改善するための調整が必要となります。咬み合わせまたは咬合を改善するため、歯の表面の形状を整えたりクラウン・ブリッジをかぶせたり致します。


歯ぎしりやくいしばりが習慣になり、無意識の反射運動が発生している様な時は、しばしば「副子」と呼ばれるナイトガード(マウスピース)のような装置を睡眠時に装着して頂き、顎の周りの筋肉のリラックスをはかります。


これらの治療は、保険で治療が可能ですのでご安心ください。

顎関節症
痛みや不快感などで悩まれている方は、顎関節に関係していることが疑われますので、どうぞご相談ください。

適切な治療によって顎関節症は確実に改善されます。